「マスクをしていても美人にみえる人」がいれば
「マスクをしているから美人にみえる人」もいます。
マスクは鼻と口を隠すため、
目元だけで顔全体の印象が決まってしまいます。
鼻や口、顔の輪郭にコンプレックスがある人は
マスクでコンプレックスを隠すことができ、
自信のある目元で勝負することができるのがポイントです。
マスク美人になるポイントは目元です。
アイメイクをいつもよりも丁寧にすることが
マスクメイクを成功させるポイントです。
アイメイクは主に、
まつ毛とアイシャドウ、アイラインで決まります。
マスク生活中は顔が隠れているから
眉毛だけかいているという人もいますよね。
しかしそれではマスク美人にはなれません。
マスクで顔のほとんどが隠れているからこそ、
人の視線は目元に集まります。
まだまだ続くマスク生活だからこそ、
メイクを味方につけてマスク美人になりましょう。
マスクをしていても、
目元を大きく見せるポイントはまつ毛です。
まつ毛を上向きにすることで、
目を大きく、パッチリ見せましょう。
まつ毛を上にむける方法は大きく3つあります。
一つ目は、つけまつ毛です。
上向きの人工まつ毛を自分のまつ毛につけます。
しかし、マスクメイクにつけまつ毛は不向きです。
それは、マスクをしていると息がマスクの上から漏れ、
湿気でつけまつ毛が落下してしまうからです。
夏になれば汗もかくので、
湿気があっても崩れにくいメイクでなくては困ります。
二つ目は、まつ毛パーマです。
これは自分のまつ毛を上向きにカールさせるので
湿気でまつ毛が下がってくる心配はありません。
しかし、湿気で下向きになってしまうことはあります。
最後はパリジェンヌラッシュリフトです。
これは、まつ毛パーマと似ていますが、
立ち上げる部分が違います。
まつ毛パーマは、まつ毛の中心あたりから
クルンとカールさせる事でぱっちりします。
しかし、パリジェンヌラッシュリフトは、
根元からいきなり80度の急角度で立ち上がらせます。
上向きにする長さがまつ毛パーマよりも多いので、
より目を大きく見せることができるのです。
さらにまつ毛を大きくあげることで目に光が入り、
目を明るく見せることもできるでしょう。
パリジェンヌラッシュリフトは、
崩れにくいことも大きなメリットです。
ビューラーで毎朝頑張ってまつ毛をあげても、
マスクをしていると湿気で落ちてきます。
実は「つけまつ毛は苦手」という男性は多いです。
それは「まつ毛が不自然に多いから」です。
多すぎるつけまつ毛は舞台化粧のように見え、
男性は引いてしまうかもしれないですね。
パリジェンヌラッシュリフトならば、
自分のまつ毛を立ち上げるため
不自然な量にはなりません。
マスクの色が薄かったり明るかったりする場合に
特に気をつけたい箇所が目の下です。
目の上にアイシャドウをしっかりおいても、
目の下にクマがあるだけで疲れた印象になります。
マスクの色が明るいと余計に目立ってしまうでしょう。
目の下のクマはコンシーラーでしっかりとカバーです。
そして、アイラインをひくことで
目の下よりも目の上に視線を集めます。
ただ、マスクメイクで濃いアイラインを引いてしまうと
目元ばかりが目立ち過ぎてしまうでしょう。
マスクメイクのときには色の
濃さより長さに力を入れます。
真っ黒のアイラインではなくグレーがおすすめです。
グレーのアイラインを普段よりも長めに引くだけで
目の存在感が大きくなり、変わります。
暑い季節になると、崩れにくいアイメイクが
マスク美人のポイントになってきます。
パリジェンヌラッシュリフトは
平均で1~2カ月持つといわれています。
暑くなる前にアイメイク対策をしてみませんか?!