HPを作成してみたいけれど、作り方が分からない
という人はとてもたくさんいます。
今回は、初心者でも
読まれるHPを作る為のポイントをお話しします。
初心者がHPを作成するとき、
つい「読まれたい」とい気持ちが先走っていまい、
タイトルを凝り過ぎてしまうことがあります。
タイトルの目的は、
読者の興味をひくこと、
記事の内容を端的に示す事です。
たくさんのHPの中から
あなたのHPにたどり着いた読者は、
何かを知りたいから検索してたどり着いたはずです。
にもかかわらず、タイトルをみても
内容が予測できないタイトルでは、
すぐに他のHPに移ってしまうでしょう。
例えば、ニンジンの栄養について調べたい人が
「土の中のアレには栄養がある」と
「意外と知らない! ニンジンの栄養」
という二つのタイトルをみつけたとします。
どちらのタイトルの記事を読みたいと思うでしょうか。
「土の中のアレには栄養がある」では、
大根なのか芋なのかわかりません。
「アレ」という言葉は、謎めいており、
初心者が好んでタイトルに使う単語です。
しかし「意外と知らない」という言葉にも
謎めいた要素はありますよね。
ニンジンの栄養といえばカロテンです。
しかし「意外と知らない」と伝える事で
他の栄養についても書いている事を匂わせています。
初心者が読まれるHPを作るときには、
記事の内容の予測ができるタイトル
を目指すことがポイントです!
アイキャッチ画像とは、
読者の目を惹くための画像です。
HP作成の初心者は、
記事の数や内容にばかり気が向いてしまい
アイキャッチ画像はなくても大丈夫
と考える人もいます。
しかしアイキャッチ画像は、
記事と同じくらいこだわっていいポイントです。
読者は、アイキャッチ画像を見て
読む記事を選ぶことも多くあります。
また、アイキャッチ画像は、
記事の印象をコントロール
する効果も期待できます。
例えば、すごく難しいタイトルの記事があり、
タイトルだけでは読者に犬猿されてしまいそうな時は、
あえてユニークなアイキャッチ画像を使います。
そうすると、タイトルとアイキャッチ画像が中和され
難しいタイトルでも、
「読んでみようかな」と思わせる事ができます。
アイキャッチ画像の選び方には、
入門編と応用編の二つがあります。
入門編は、無料画像で記事に合った画像を探します。
記事の内容に合う画像がみつからないときには
植物や静物の画像でもいいでしょう。
難しい記事でユーモアを添えたい時には、
動物のユニークな表情の画像がおすすめです。
人間の顔の画像をアイキャッチ画像に使う時は、
肖像権などの問題がでてくるため、
入門編では気軽に使える動物や静物をおすすめします。
応用編になったら有料の画像も使ってみましょう。
最近の無料画像はとてもレベルが高く、
無料画像だけでも十分いいと言われています。
しかし、いい画像は選ぶ人が多く、
「このアイキャッチ画像は私のものと同じだ」と
いう事もしばしばあります。
読まれるHPを本格的に目指すならば、
他とは違うものを求めていきたいです。
読まれるHP作成には、いくつかのポイントがあります。
初心者でも簡単にできることなので、
ぜひ実践してみてください。
一つ目は、
読者をHPから逃がさない事です。
「読まれるHP」には、
それなりの数の記事が掲載されています。
ひとつの記事を途中まで読んだら、
次の記事が読みたくなる細工をしておくことで、
読者のHP滞在時間は長くなるでしょう。
細工とは、
記事の途中にリンクを貼っておくことです。
「ニンジンの栄養」についての記事の中に、
「効果的に栄養を摂取する調理法」のリンクを貼ると、
続けて読む読者はたくさんいるでしょう。
二つ目は、メンテナンスです。
読まれるHPの共通点は、時代や流行に応じて
小まめなメンテナンスをしていいます。
今の時代にスマートフォンに
対応していないHPは時代遅れです。
また、データが更新されたにもかかわらず、
古いデータを掲載し続けているHPも
読まれなくなると思います。
入門編を突破すると、
つい安心してしまいHPを放置しがちです。
HPのメンテナンスは、
簡単にできることのように思われがちです。
しかし意外と地味で手間がかかる作業です。
最後は、セキュリティ対策です。
読者は自分の情報が守られているHPを好みます。
SSLは、データ情報を暗号化して
ネット上をやりとりするシステムです。
盗聴されたりデータ改ざんされる事を防ぎます。
読まれるHPのポイントは、
初心者でも簡単にできる事ばかりです。
HPは、長い時間をかけて
コツコツと育てていくような楽しみがあります。
結果が出るまで時間はかかります。
ポイントをおさえて
読者に喜ばれるHPを作っていきましょう!